知らない〜街を〜歩いてみたい〜
どこか遠くへ〜行き〜た〜ぃ
(懐ッ!)
イヤ、歌ってる場合じゃなくて、マジで。
悲しいの。
どう言えばいいの、今の気持ち。
誰も分かってくれないし、うまく伝えられない。
単純じゃないもの私の心の中は。
もう、ぐちゃぐちゃなのよ。
まわりにいるのはみんな裏で悪口を言って悪口を言われる人間が悪いのだと決めつけてその共通の連帯感みたいなもんを持ってる奴らばかりでそもそもの悪口を言ってる理由が自分らの気に入らないってところから来てるんだから何をしたって無駄なわけ
でもね、もういいの。
これ以上いやだという気持ちを我慢しなくてもいいと思うの。
逃げようと思うの。
よく言うわよね。死ぬくらいだったら、やめればよかったのにって。それ、当事者じゃない人から見たら簡単にそう思う。当事者はきっとそこに行きつかないのね。出来ないんだと思う。逃げる、を自分に許してやらないのかもしれないし、環境がそうさせてくれないのかもしれない。わからない。でも、出来なかった。逃げれなかった。だから、死を選んだ。
私はきっと分かれ道に来ている。
まだ、頑張れそうな気がして、自分を何とか奮い立たせて元の場所で生きていく道。
はたまた、アイツは逃げたと後ろ指を指されて、本当は本意じゃないのに離脱する道。
こういう時、私バカだったらいいのに
って思う。
何も考えなければどんなに楽だろう。
でも、私の脳は正確に自分の置かれている立場を悲観し、
心は過剰にシクシクと痛む。
こういう時、この気持ちをわかってほしいと思う。
でも、わかってもらえなかった。
私の感情は涙と共に殴り書きのような言葉になったけれどそれに対して同調はなかったただ何も気の利いた事言えなくてゴメンと返ってきたえ?ゴメンて何?それは私に辞めろと言ってるの辞めて欲しいの気の利いた言葉なんかこんな時にいらないんだよ上辺だけでいいから同調してそれは許せないなでも辞めることはないよそんな言葉を並べればこの女はすっかり落ち着くのですよもうねゴメンなんて言われた日にゃ余計に孤独ですよ
ああ、分かってもらえないというのは孤独だ。
ひとりぼっちだ。
まさに読みかけの本も『死ぬときはひとりぼっち』
だから。
どっかへ行きたい、と思った。
そのどっかって、もうこの世じゃない感じか。
心の乱れは、私をイライラさせて
むしゃくしゃさせた。
だから、顔も洗わずに手当たり次第に口に食べ物を放り込んだ。
むしゃむしゃ。
満たされない心は、食べるという行為で満たそうとするが、満たされることはないのでいつまでも食べ続ける。
大量の菓子の袋の残骸がゴミ箱に積まれてもなお
食べ続ける。
心の乱れは、健康を奪っていく。
ああ、私の頭から一本ネジを抜いてくれぬか。
常にぐるぐると回り続ける思考を止めたい。
もうどこか遠くへ行くしかない。